GGua 日本語リファレンス
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CHANGELOG / V1.1.0

v1.1.0

v1.0.10から追加・変更された機能をまとめます。既存のUI操作やWorld検索に加え、追加の観測、失敗の調査、意味情報の比較ができるようになりました。

比較した版

直前の公開版はv1.0.10です。以下は公開tagのソース差分とv1.1.0のRelease内容に基づきます。 v1.0.10 → v1.1.0 · Release

UIの検索・操作、World Object Tree、ゲーム入力、Visual比較、通常のRecording、MCP/WebMCP、Godot/Unity連携は従来からあります。これら全体を1.1.0の新機能として紹介しているわけではありません。導入方法は通常ガイドの .NETパッケージ · npmパッケージ

追加: 意味情報のSnapshot比較

従来のVisual比較はPNGの見た目を比較します。1.1.0ではGua.Testing.Snapshotsを追加し、UI/WorldのID・階層・テキスト・値などを保存済みの期待値と比較できます。

導入と比較例 · #149

追加: 型付きの値と追加の観測

標準のUI/Worldに加え、ゲーム独自の値を登録して取得・変更通知できます。共通Valueの型・enum候補・比較をC ABI、C++、.NET、gua-value-toolsで追加しました。

ゲーム側の登録とテスト側の取得 · #139 · #141 · #144

追加: 実行結果を残すTrace

操作、完了結果、観測、検証結果と添付を1つの記録で追えるようになりました。Inspectorでオフライン表示でき、GuaTraceReport.WriteHtmlで単独HTMLを作れます。既存Recordingの操作再生とは用途が異なります。

記録とレポートの作成 · #140 · #146 · #157 · #169

変更: 操作直前の検索と自動待機

従来のQueryとGetによる検索に、操作直前の再検索と、表示・有効状態など操作できる条件を待つ仕組みを追加しました。画面更新後の古いノードを使い続けず、Query(...).ClickAsync()などを使えます。

操作の待機例 · #142

追加: 公開情報の構造チェック

重複IDや親子構造などの問題を、GuaSemanticLinter.Analyzeで明示的に調べられます。毎フレーム自動実行されるチェックではありません。

lintの使い方 · #150

追加: ゲームの物理空間への照会

従来のWorld座標検索に加え、Godot/Unityの物理機能へ有限のraycast等を依頼する照会と結果形式を追加しました。Testing/Debug向けに明示的な許可が必要です。ブラウザーの公開AI向け経路では使えません。

World検索との違い · #151 · #156 · #159 · #161

追加: 入力値の説明と時刻付き再生

入力actionが受け付ける値の形式・例を取得するv2ツールと、有限の入力計画を指定時刻で再生するReplayTimedSegmentAsyncを追加しました。通常の逐次Recordingは従来からあり、組み込みMCP/Inspectorの再生は引き続き逐次です。

入力値の説明 · #152 · #160

追加: テスト記録のオフライン配布

Gua.TestingにschemaとオフラインViewerを同梱し、別途NodeやBunを導入せずTraceのHTMLレポートを作れるようにしました。

.NETパッケージ · #163 · #176

追加: InspectorからC#テストを生成

選択したUIノードからGua.Testingの検索・操作・検証コードを生成できます。生成したIDや期待値を確認してテストへ追加します。

生成手順 · #148

修正された動作

  • Unity UI ToolkitのButtonクリックとTab操作を修正。 #137
  • Godot Webのゲーム入力検索が空応答になる問題を修正。 #138
  • MCPの切断時に、送信済みの操作を実行前の失敗と誤認しないよう、完了を確認できない状態を保持。 #165

1.1.0時点の制限

Unity 6000.5.3f1のWindows/Linux/Intel Mac/Apple Silicon Macのdesktop Mono Playerは検証済みです。EditorはWindows/Linux/Apple M4で検証済み、native Intel Mac Editorは実装済み・未検証です。組み込みブラウザー経路のscreenshotとprivileged spatial照会、Codexでのnative MCPとWebMCPの同時routingにも制限または未検証範囲があります。ここには1.1.1で追加された検証結果を含めません。

詳しい対応範囲 · ブラウザーの制限